2012年01月01日

理事長所信



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2012年度 座間青年会議所
第33代 理事長 島名 謙一郎

理事長所信

【座間青年会議所の現状】
近年の座間青年会議所は多くの例会と事業を開催し、座間の街づくりのため尽力してまいりました。その結果として座間市民への知名度は格段に飛躍し、行政や他団体からの依頼や座間青年会議所に対する期待は多くなってまいりました。しかしながらそれと引き換えに我々会員の頭の中は、非常識な常識で一杯になってしまいました。我々は活動自体に閉塞感すら漂い始め、さらには自分を犠牲にして青年会議所活動に身を捧げることが美徳になってしまいました。
本当にそれが美徳なのでしょうか?我々は、Jayceeというものをもう一度考え直し、原点に戻る必要があると考えます。

【組織の再編による行動力の迅速化】
私が入会した当初、会員数は50名近く在籍しておりましたが、現在は30名強で活動しております。期間にして約10年が経ち、改めて振り返ってみると組織の再編は急務であることに気がつきました。組織の再編成は、とても勇気のいる決断でありましたが、何年も同じ役員が事業構築をしているとアイディアは枯渇し、LOM内に閉塞感すら蔓延します。これでは魅力ある事業での運動展開は難しいと考え、もっと迅速に行動できるよう委員会と役員の数を削減させていただきました。
同時に人材育成を積極的に行わないと、すぐにまた世代交代の時期がやってきます。何も手を打たないようでは、経験の少ない会員が、準備不足のまま役員を務めることになります。この事態を予防するために、研修事業や出向を通じた人材育成を徹底して推進することも考えております。

【会員拡大の実践】
時代に即した新たなる青年会議所運動の創造を支える源として、40歳で卒業という独特のシステムが存在します。このシステムは、Jayceeの崇高な精神である「積極的な変化の創造」を実践していくうえでは、必要不可欠なものとして認識しております。
しかし反面、会員拡大は常に実践しなくては、会が衰退してしまうという問題も抱えております。一人でも多くの会員拡大を実践するには、多くの市民に向けた魅力ある運動展開ではないかと考えます。ここで重要なことは、市民の目線に合わせた事業構築と広く市民の目に見える活動や運動を発信し続ける広報活動であると考えます。
2012年度は、会員拡大実行委員会を組織させていただきます。実行委員会は、メンバー全員が積極的な拡大活動のできる環境を整備し、実行委員長と共に私自身も先頭に立って拡大活動を行うことが、一人でも多くの仲間を作るきっかけとなり、ひいては会員拡大の実践に繋がっていくと考えます。

【魅力ある事業の構築による動員力と訴求力の向上】
構築した事業を成功するうえで必要な要因とは、事業の内容、開催のタイミングそして開催する場所であると考えます。しかし、本当に大事なものはそのどれでもありません。我々がその事業を企画した議案書に魂を込め、多くの議論をすることが出来たかにかかっていると考えます。どんなに人の力と費用を導入してもそこに魂を込められていなければ、会全体の士気は上がりません。
事業を開催するときは、会場を埋め尽くし、発信したメッセージを来ていただいた市民や会員の心に届かせるためにも、我々全員が一丸となり、ひとつひとつを全力で運動することが、魅力ある事業を開催することに繋がり、その結果、動員力と訴求力の向上にも繋がっていくことになると考えます。

【他団体との連携の推進】
本気で座間を魅力あるまちへと変えていくのであれば、他団体との連携は絶対です。もし、団結して運動展開をすることができれば、とても大きな事業の規模になります。座間で暮らす多くの市民に向けて我々の想いの多く発信することが出来、その効果は絶大なものになると信じております。
そのための「一歩」として、まずは我々から多くの団体へ出向き、関係を築くことを始めることが肝要かと思います。相手から話が来るのを待っているだけでは、距離は一向に縮まりません。無関心のままでなく僕らから変わること大切なのです。

【青年会議所の魅力】
青年会議所の魅力といっても一言では表せません。私の10年間の経験で申し上げられることはといえば、失敗を許す団体であります。失敗してもそこから多くを学び、2度と繰り返さないよう指導してくれます。また、他人から叱られる団体でもあります。自分の気がつかない多くの気づきを叩き込むために叱ってくれます。この2つが会員を大きく成長させてくれます。私もまた経験してきた一人であります。そして最大の魅力といえば、苦しんで苦しみながら構築した事業が、無事に開催できたときの達成感は何事にも変えられないほどの感動と涙で溢れさせてくれるのです。これらの貴重な経験は、これから先の人生に自信を与えてくれるはずです。

【地域から必要とされる団体へ】
Jayceeは地域から本当に必要とされているのでしょうか?市民へ向けて多くの事業を展開していながらも常にこの疑問が、我々を悩ませております。しかし、我々を客観的に見つめ直してみれば、まだまだその域に我々は達していないと感じられます。理由として挙げられるのは、まちのためにしてやっているという意識が残念ながら潜在的に多くの会員の心の中に残っており、「市民意識の変革運動」を実践していく団体としては、このままで有り続ける以上、地域から必要とされる団体には程遠いと考えます。
我々が地域から必要とされる団体になるためには、まず我々を取り巻く現状を把握し、初心にかえって「してやってる」から「やらせていただく」へと常に意識して活動することが慣用かと思われます。この危機意識こそが自分を高めていく原動力であり、この積み重ねが地域から必要とされる団体へとシフトしていくことができると考えております。
それには事業の回数をただ増やすのではなく、事業内容をしっかりと精査し、市民の視点に立った事業構築を行っていきたいと考えております。まずは我々から変わることが、今、そこの前にある危機からの脱出に繋がると確信します。地域から本当に必要とされる団体を目指して、まずは我々から変わることをお約束させていただきます。

【むすびに】
座間青年会議所を愛しています。この愛があるからこそ理事長も目指したのです。出向で県内20LOMを廻ってみて気づかされたことがたくさんあります。この経験を座間に持ち帰り、皆に浸透させてより良いJaycee活動ができるのなら、常識を打ち破ることに躊躇したりはしません。2012年に私が理事長になったことで座間青年会議所が、良くなったねと言っていただけるよう1年間、精進しますので皆様、どうかご協力のほどよろしくお願いいたします。
posted by 座間JC at 20:03| Comment(0) | 理事長所信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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